インターネットの回線速度が遅い5つの原因と改善法
インターネットの回線速度が遅い
現在、光回線を使っているけどYouTubeなどが途中で止まってしまったり、ネットの速度が遅いなと思ったことはありませんか?
せっかく毎月数千円の月額料金を払っているのなら快適なインターネットライフを送りたいですよね。
そこで回線速度が遅い原因と改善できる方法を書いていこうと思います。
パソコンのスペックの問題の場合
高速通信を可能にするためにはある程度のパソコンのスペックが必要です。
例えばWindows95などのかなり古いOSであったりすると、情報処理速度やメモリ容量の関係でいくら高速な回線を使っていても思うような速度が出ません。
かと言って常に最新版でなければダメなのかというとそうでもなく、おそらくWindowsVista以降であれば大丈夫かと思います。
あまりにも昔に買ったパソコンでなければ、わざわざパソコンを買い替えなくても、10,000円~20,000円程度でWindows7やWindows8へのアップデートも可能です。
無線LANを利用している場合
無線LANでのインターネット接続の場合、有線の場合と比べるとどうしても回線速度が落ちます。
無線LAN親機から子機の距離が離れすぎていたり、間に障害物があったり、場合によっては電波干渉などが原因です。
あとは無線LAN親機自体のスペックが低い場合もあり、例えばNURO光で最大2ギガだとしても無線LAN親機自体の最大速度が450メガだったりするともちろん450メガ以上は出ません。
現状の回線速度がどうしても遅い場合は有線接続にしてみましょう。
セキュリティソフトの問題
セキュリティソフトを導入した直後からネットの速度が遅くなったという事例は比較的多いパターンです。
セキュリティソフトはパソコンの電源を入れると同時に動作するようになっており、いわゆる常駐プログラムとしてパソコンに異常がないか常に見張ってくれています。
なのでセキュリティソフトというのはとても多くの仕事をしているため、パソコンのCPUやメモリにも負担がかかるのです。
対策としてはパソコンのスペックを上げるか、セキュリティソフトを他の軽いものに変更するのが早いです。
ブラウザの問題
ブラウザというのは、有名どころでいうとGooglechrome、firefox、Internetexplorer(IE)などがあります。
パソコンにあまり詳しくない人は標準のIEを、自分でカスタマイズするのが好きな人はfirefox、僕みたいなブロガーやネットで仕事をすることが多い人はGooglechromeを使っている人が多い印象を受けます。
各ブラウザごとに挙動や回線速度も変わってくるのですが、そのブラウザのバージョンが古いと回線速度が遅くなることもあります。
なので常に最新版にアップデートしておきましょう。
ブラウザのアップデートに関しては無料です。
また、ブラウザのキャッシュが溜まっていて遅い場合もあります。
Googlechromeの場合は【設定】→【履歴】→【閲覧履歴の消去】でキャッシュをクリアすることが可能です。
回線業者自体の問題
上記の状況のどれにも当てはまらない場合、回線会社自体の問題の可能性がありますので、一度回線業者へ問い合わせてみましょう。
僕がよく聞くのはOCNやYahoo!は利用者数が多すぎる関係で、地域によってはかなり遅いことがあるそうです。
ネットの速度が遅いという苦情がある程度集まると、回線業者の方も、回線の増設工事などなにかしらの対策をしてくれる場合があります。
もしも増設工事後も回線速度が遅いようなら、思い切って他のところに乗り換えてしまうのも一つの手です。
まとめ
以上、インターネットの回線速度が遅い5つの原因と改善法を書いてきましたが、いかがしたか?
より快適にインターネットを利用するために、心当たりがあるものを一つ一つ改善していきましょう。
ちなみに僕の場合は以下の通りです。
・パソコンスペック
CPU corei5
メモリ 8ギガ
・接続方法
基本は無線接続、たまに有線接続
・セキュリティソフト
・ブラウザ
キャッシュは2~3日に一度削除
・通信回線
NURO光
という感じです。
毎日快適に使えてます。
参考にしていただければと思います。