NURO光の工事内容は?(戸建)
意外とあっさり終わるNURO光の工事内容を徹底解説していきます!
申し込み完了後、メールが届く
まずはNURO光の申し込み完了後、しばらくすると工事実施日を調整するためにNURO光のフリーダイヤルがメールで通知されます。
これはどういうことかというと、自分の都合の良いタイミングで電話をかけて工事日程の調整をしてくださいということです。
いきなり電話がかかってきて工事はいつにしますか?
と言われるよりもこっちの方が嬉しいですよね。
フレッツ光やauひかりでは申し込んだあとの開通のための工事は通常一回ですが、
NURO光の場合は「宅内工事」、「屋外工事」と合計2回の工事を別の日にやらなければなりません。
なぜなのかというと、宅内がソネットの管轄で屋外の電柱の方がNTTの管轄になるためです。
この、2回の工事をしなければならないという点がNURO光の導入に対してのハードルとなっている方も多いと思いますが、NURO光のような高速回線の引込工事は理想的な2ギガ環境を手に入れるためにも最初の回線引き込みや機器設置が重要になってきます。
工事担当者とその都度話し合いながら工事を進めるので他社回線よりも融通が利き、自分の理想とする配線方法などの要望も聞いてくれるので安心感も大きいです。
もちろんよくわからない場合は担当者が親切にその人のPCの使い方に合ったベストな方法を教えてくれるはずです。
宅内工事
宅内工事と一口に言っても、考えるべき点は多く、
1、近くの電柱から伸ばした光ファイバーケーブルの収納場所となる、「光キャビネット」を建物外壁のどこにネジ留めするか?
2、光ケーブルを外から宅内に引き込む方法と宅内配線はどうするか?
というようなことを工事日当日に工事担当者と話し合って決めていきます。
この時に注意したいのが、光ファイバーケーブルを通すのにエアコンのダクトが使えない場合は壁に穴をあける必要があることがあります。
解約時にはスタッフの方が穴埋めの処理をしてくれるので安心ではありますが、設置場所の確認は事前にしておくべきです。
また、複数の部屋に配線したいと考えているならば、事前にどの部屋にどうするのかを検討しておいた方が工事日に担当者との話し合いもスムーズにいきます。
所要時間としては、僕の場合は1時間ほどでした。
ちなみに工事担当者に聞いたのですが、壁に新たに穴をあけて光ファイバーケーブルを通す工事をする場合は最大で2~3時間ほどかかるとのことでした。
また、宅内工事実施の2日前に実施時間帯の連絡が担当者からあり、時間ぴったりに家に来てくれるので、うまく時間調整をすることができれば一般の会社員や時間のあまり取れない方でも半休程度で済むと思います。
屋外工事
宅内工事が終わると、別日に屋外工事をします。
この屋外工事は宅内工事の際に取り付けた光キャビネットと最寄りの電柱の光ファイバーケーブルを接続するのみです。
宅内の配線はすでに終わっているのでこの時は家の中に入られることもなく、常に立ち会っている必要もありません。
ほんと一瞬です。
まあ15分あれば終わるでしょう。
ただ、屋内工事と屋外工事別々の業者がやるので配線がぐちゃぐちゃにならないか心配だと思う人もいますよね。
しかしNURO光の工事では家の中の配線は「光コード」という線と「ONU」という機器だけです。
配線や設置物が他社回線と比べて少なく、シンプルなので配線がぐちゃぐちゃになるという心配は不要です。
屋外工事が終わり、宅内に配置されたホームゲートウェイの電源を入れた瞬間からNURO光でのインターネットが利用可能になります。
実際に工事を終えての感想
最初は正直、工事が2回もあるのはめんどくさいなあと思っていたのですが、実際にやってみると以外と作業も早く、あっという間に終わってしまったという印象でした。
屋外工事に関しては15分もかかっていないですからね(笑)
仕事などで忙しい方も、誰かしら家族の人が自宅にいれば良いので、そこまで心配は不要です。
さらにたまたまかもしれませんが、工事の担当者もすごく人当りが良く、わからない点にはすごく親切に答えてくれました。
NURO光を導入したいけど、工事がめんどくさそうと思っている方には実際はそんなことないですよとだけ言っときます(笑)