ポケットWi-Fiのデメリット
持ち運びができて好きな場所で利用できるポケットWi-Fiのデメリット
僕はカフェにいく機会が多いのですが、最近ではカフェやホテルでポケットWi-Fiを利用してインターネットをしている人を見かけることが多いです。
どこにでも自由に持ち運べていつでもインターネットを利用できるポケットWi-Fiはすごく魅了的ですよね。
しかしそんな一見便利そうに見えるポケットWi-Fiのデメリットとは何でしょうか?
実際に僕もポケットWi-Fiの契約をしていたことがあるので、その経験をもとにここではポケットWi-Fiのデメリットに迫りたいと思います。
利用可能エリアが限定されている
ポケットWi-Fiには利用可能エリアが決まっています。
そのエリア外だと圏外でそもそもインターネットの利用が不可能です。
特に山間部や地方の田舎なんかだとまだエリアをカバーしきれていないことが多いです。
契約の前にまず自分が住んでいる地域でどのくらい使えるエリアがあるのかを確認する必要があります。
回線速度が不安定
まずインターネットを利用する上で最も重要な要素の一つに通信速度の安定感が挙げられます。
残念ながらポケットWi-Fiの通信速度の安定感は良いとは言えないのが現状です。
FacebookやTwitterなどをはじめたとしたSNS、YouTubeなどで動画や音楽の再生の際にいちいち時間がかかっていてはすごくストレスですよね。
さらに、途中までは快適にインターネットができていても、いきなり接続が途切れてしまうなんてことも日常茶飯事です。
速度制限がある
最近はプランによっては速度制限が無制限のWiMAXなどもありますが、僕が一時期使っていたイーモバイルでは月間7GBを超えると、もうインターネットが繋がっているのかどうかわからないぐらい通信速度が遅くなります。
しかもいきなりなので、最初は壊れてしまったのかとすごく心配になりました。
一応、翌月になると制限は解除されるのですが、一度あの速度制限を体験してしまったらびくびくしてろくに動画や音楽のダウンロードなんてできません。
恐怖の速度制限ですよ。
充電が切れると利用不可
ポケットWi-Fiには充電があります。
なので長時間外でインターネットをやるのには適していません。
僕が使っていたものだとだいたい4時間ぐらいで充電が切れます。
なので長時間やる場合は電源が必須でしたね。
でも電源があるカフェってたいていWi-Fiも無料で使えるところが多いのです。
こいつをあまり持ち運ぶ意味がないぞ?
と思いました(笑)
まあ普通にちょっとインターネットをやるぐらいなのであればこの辺はあまり問題はないかもしれませんが。
家で充電をし忘れた!といったケースもあり得ますけどね。
同時に接続できる機器に制限がある
これはポケットWi-Fiに限ったことではなくて、光回線の無線通信でも接続機器の台数には限りがあってだいたい最大10台までとなっています。
まあ10台も接続する人ってなかなかいませんから、あまり気にする必要はないですね。
まとめ
・そもそもの利用可能エリアの問題
・通信速度の不安定感
・充電の必要性
・同時接続数制限
これら4つが主なポケットWi-Fiのデメリットになります。
ライトユーザーで、利用可能エリアに住んでいて、家よりも外でインターネットをする方が多いという方であればポケットルーターをおすすめできます。
一方、ヘビーユーザーとまでいかなくても、ある程度インターネットをする時間が長く、基本的に家でしかインターネットをしないのであれば、わざわざポケットWi-Fiを選択する必要はないでしょう。
関東圏であればNURO光、それ以外であればフレッツ光がおすすめです。