フレッツ光転用とは?転用の際の流れも詳しく解説!
フレッツ光回線はそのままで契約会社が変わるだけ
そもそも転用ってなに?
ってなりますよね、普通は。
僕も光コラボの電話営業を現在もやっていますが、フレッツ光を解約すると思っている方や、転用後に契約内容がどう引き継がれるのかといったことに疑問を抱く人も少なくありません。
公式HPをみてもわかりづらく、理解できるのはもとから詳しい人だけです。
そこで今回はフレッツ光の転用について詳しく解説していきたいと思います。
光コラボレーションモデルについて
NTTフレッツ光は今年2015年2月から「光コラボレーションモデル」(通称 光コラボ)というサービスを開始しました。
光コラボレーションモデルとは今までNTT東西がユーザーに直接提供していた光回線(フレッツ光)を、ユーザーではなく他のサービス提供事業者(企業)に卸売りすることで、企業がユーザーに光回線を提供するサービスモデルのことです。
現在フレッツ光を利用している人は光コラボに申し込めないのか?
フレッツ光を現在利用している人でも光コラボに申し込めます。
さらに基本的に現状の利用環境はそのままで、契約形態の変更手続きをするだけで光コラボに切り替えることができます。
このような手続きのことを「転用」といいます。
携帯でいうMNP(携帯電話番号ポータビリティ)のようなイメージですね。
なので現状フレッツ光を使っているのであれば、新規で申し込む場合と違って初期費用もかからず、お得というわけです。
転用の流れ
転用する場合の手続きはどうすればよいのかについて解説します。
1、まずはNTTで手続き
転用をするためには「転用番号」という番号が必要になります。
これは電話かWEBで取得できます。
電話は
0120-140-202
こちらに転用したいんですけど…というと
・お客さまID
・契約者名義
・登録住所
・登録電話番号
・現在の支払方法
を聞かれるので答えると、Eから始まる数字10桁の番号が言われますのでメモしてください。
電話で取得する際の注意点としては契約者本人が電話しなければならないということです。
しかし同性の(契約者がお父さんで息子が電話する)場合であれば、自分が契約者本人だと言い張れば取得することも可能です。
WEBの場合は「NTT 転用」で検索すると上の方にNTTの公式HPが出てくるのでそこで上記の情報を入力します。
そしたら同じように番号が出てくるのでメモしておいてください。
WEBの場合は契約者本人でなくても大丈夫です。
その代り、入力内容に誤りがあった場合はその箇所だけを訂正するといったことができず、もう一度最初から入力し直しという若干めんどくさいことになります。
特に間違えやすい点としては「現在の支払方法」が断トツで多いです。
しっかり請求明細などで確認して入力するようにしましょう。
2、光コラボレーション事業者で手続き
転用番号が無事に取得できたら今度は転用する光コラボレーション事業者(主にOCNやソネットなどの各プロバイダ会社)に連絡して転用の手続きをしてもらいます。
これは申し込みしたい各会社によって違いますので、ここでは詳しくは割愛します。
3、手続きの完了
これはただ待つのみです。
だいたい申し込みから2日とかで光コラボレーション事業者での手続きが完了します。
すると1~2週間で書類が届くのでそれを送り返して手続き完了です。
これも各会社によって違うので詳しくは転用先の会社に問い合わせましょう。
それぞれ自分が申し込む業者に問い合わせましょう。
まとめ
以上が転用についてと転用の流れの解説になります。
基本的には特に現状の設備などは変わらずに、料金を支払う契約会社が変わるだけというイメージで大丈夫です。
難しくないですよね?
ただ、現状のところ特にキャッシュバックがアツイ会社が出ておらず、どの事業者が先手を打つかというところに注目したいですね。
関東圏にお住まいであればNURO光が一番のおすすめという見解は変わりませんが、
関東圏以外であれば光コラボは月額料金的にみてもおすすめできますよ。