フレッツ光 転用 光コラボレーションのデメリット
フレッツ光転用のデメリットについて
転用とはなんぞやという方はまずはこちらの記事を読んでみてください。
光コラボレーションのデメリット
固定電話をお持ちであれば、一度ぐらいは営業電話がかかってきた経験がある方もいらっしゃると思います。
実際僕も今東日本でフレッツ光を使っている方に電話しまくってますし(笑)
「フレッツ光回線はそのままで、料金だけ安くなる」
と説明する会社もあったり、よくわからない営業マンはデメリットの部分を全然言わないとかもありますので、後々トラブルにならないようにしっかりとデメリットの方も確認してから申し込むようにしましょう。
・プロバイダの変更が必要な場合がある
例えば、現在プロバイダをOCNで契約していて、ドコモ光に転用する場合、OCNの解約をする必要があります。
厳密にいえば別に解約しなくても問題はないのですが、転用するとプロバイダを通さずにインターネットが使えるというメリットがあるので、プロバイダ契約を継続したままだと、その分のプロバイダの月額料金がもったいないです。
また、現在のプロバイダを契約してから2年以内だと解約する際に違約金が発生する場合があるので注意しましょう。
・サービス提供事業者の信頼性の問題
一つ心配なのが、サービス提供事業者の信頼性です。
回線自体はNTTのままなのですが、契約元がNTTから他の業者に代わるので、そのサービス提供事業者が変なところだとなにか問題が起きたときにしっかりとした対応を取ってもらえない可能性があります。
まあ、そうそうそのようなことはないはずですが、一応その業者が信頼できるのかどうかということは契約前にネットなどでしっかり調べておきましょう 。
・料金体系が複雑化するリスクがある
そもそもの話、通信回線や携帯電話の料金体系ってすごく複雑ですよね。
いろんな割引やキャンペーン、キャッシュバック、違約金などいろんな要素が絡まっており、100%理解できている人は少数ではないかと思われます。
今回の光コラボではまた契約元が変わるので、それに伴って様々なキャンペーンなどがあります。
なので頭の中がぐちゃぐちゃになる前に契約時に一つ一つ確認しておきましょう。
・フレッツ光のメンバーズクラブのポイントがなくなる
メンバーズクラブのポイントについては下の記事を参考にしてください。
簡単に言うと毎月利用金額に応じてポイントがもらえて、それを毎月の支払いに充てたり、ギフトをもらえたりするNTTのサービスのことです。
・固定電話の番号に注意が必要
NTTから光コラボへの転用の際はそのまま今の電話番号が使えるのですが(光電話発番の場合を除く)、転用先の事業者によっては転用後にまたどこかの回線に切り替えるときに電話番号を番号ポータビリティできない可能性があります。
そのへんもしっかりと各事業者に契約前に確認するべきです。
まとめ
以上、転用の際のデメリットをあげましたが、基本的には毎月の料金が安くなったり請求元が一本になったりとメリットの方が大きく、現状フレッツ光を使っていて、特にプロバイダにこだわりがない方であればおすすめできます。
特に注意するべき点としては、事業者によっては転用後、次どこかの回線に切り替えるときに固定電話の電話番号が変わってしまうところがあるので、そこだけはしっかりと確認した方が良いです。
こちらの記事も参考に読んでいただければと思います。