フレッツ光を理解するの巻
そもそもフレッツ光って何?
フレッツ光とは、2008年(平成20年)からNTTが提供しているインターネット接続サービスです。
当初は光回線といえば100メガだったのが、2012年秋から「スーパーハイスピードタイプ 隼」というシリーズが登場して1ギガが一般的になりつつあります。
この100メガとか1ギガというのは、ネットの通信速度のことで、1ギガ=1000メガを指し、100メガの10倍の速度が1ギガというわけです。
フレッツ光の利用には別途で「プロバイダ」契約が必要
フレッツ光を使ってインターネットに繋ぐには、フレッツ光に対応した「プロバイダ」との契約が必要になってきます。
プロバイダというのは光回線をインターネットにつなぐための媒体のことです。
イメージとしてはこんな感じです。
要は、インターネット回線会社が提供しているサービスはそのまま一般家庭で使用することができないので、それを一般家庭でも使用できるようにするサービスを提供しているのがプロバイダ会社です。
「ファミリータイプ」と「マンションタイプ」があり、住んでいる形態によってプランが違う。
戸建て(一軒家)に住んでいる人は「ファミリータイプ」、フレッツ光が導入されているマンションやアパートなどの集合住宅に住んでいる人は「マンションタイプ」といったようにそれぞれ料金が違います。
さらにマンションタイプの場合は、その集合住宅のフレッツ光への加入者数によって「プラン1」、「プラン2」、「プランミニ」と3種類に分かれています。
また、住んでいるマンションやアパートにフレッツ光が導入されていない場合は、4階建て以下の建物であればオーナーの許可を取ってファミリータイプで導入することも可能です。
フレッツ光のタイプ別の料金は?
戸建(ファミリータイプ)の場合
フレッツ光通常料金 5,700円
ギガ推し!キャンペーン(30か月割引) -300円
にねん割(2年単位契約、中途解約金あり) -700円
合計 フレッツ光月額利用料金 4,700円
+
プロバイダ料金 最安500円~
⇓
月額利用料金合計 実質5,100円
になります。
マンションタイプの場合
+
プロバイダ料金 最安500円~
⇓
さらに無線LANやウィルスソフトなどのオプションを付ける場合はこれらの月額料金に加算されます。
フレッツ光の初期費用はいくら?
契約事務手数料 800円
+
初期工事費 18,000円(初回3,000円+2回目以降500円/月×30回)
ただし、工事費に関しては常に実質無料キャンペーンをやっており、フレッツ光を30ヶ月継続して使うことによって、工事費が実質無料というものです。
※土日祝日に工事を実施する場合は、上記に加えて別途3,000円の追加工事費がかかります。
フレッツ光に関するまとめ
- フレッツ光で実際にインターネットを使うためには、別途でプロバイダ契約が最安500円~、必要。
- 自分の住まいの形態(一戸建or集合住宅)によって料金プランが変わる。
- 初期費用として事務手数料、工事費用がかかる。(工事費は常時キャンペーンにより、実質無料)
以上になります。
他社の光回線と比べて特別安いというわけではないですが、最も大手のNTTが提供しているサービスということで信頼面では群を抜いているのではないでしょうか?